内装パーツ類を、細かく見てみます。
日本語表記が数多く残っており、愛着を感じます。

非常灯
ロゴを見るに小糸製作所製でしょうか。
ポイント通過時に点灯しました。独特の橙色が車内に広がりました。健在です。



非常通報ボタン
元々日本語で書いてあるプレートの上に、スペイン語のシールが貼ってありました。

戸閉接触器短絡
元運転台(乗務員室)の貫通路部分にあったものです。


行先対照表
元運転台(乗務員室)の貫通路部分にあったものです。
晩年の物でしょうか。

スイッチ
行先対照表の左隣にあったスイッチです。

扉上の路線図

載っているのは走行区間(B線)のみですが、上部には交差する道の名前が書いてあります。

LED案内器
中吊り広告部分だった所に付けられています。1両につき2台載せてあります。
広告の写真はLos Incas駅で撮影されたもののようで、500形が使われています。


ナンバー

左は営団当初から刻まれてあるものです。右のプレートは譲渡時に新たに付けられたものでしょうか。

最後に、現地での運用や現状をまとめてみます。

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