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内装 日本で活躍していた当時と大幅には変わっていないようです。 広告部にLED案内器が付いたのが印象的でした。 ・・・内装パターンごとに載せていきます。 624号車 壁が濃いベージュに塗装されており、サッシがアルミではなく鋼を用いています。 最も原型に近い内装を維持している車両で、現存している中では極僅かにしか残っていないようです。 他には623号車にも同じ内装が見られました。 687号車 薄いベージュの化粧板を使用している車両で、床は緑色となっています。現地では一番頻繁に見かけた内装です。 奥に見えるのは運転台撤去跡で、濃いベージュが使われています。 721号車 運転台は撤去されずに今も先頭車として活躍する721号車です。 上の687号車と同じく薄いベージュの化粧板と緑色の床の組み合わせです。シートの模様がシンプルなのが特徴です。 633号車 床はグリーンで、化粧板は白いものを使用しています。 620号車 先頭車では最若番車両の620号車です。 白い化粧板を用いていますが、床も大理石調な白いものとなっています。 310号車 日本での活躍中に大規模な延命工事を施された300形車両です。 元々先頭車でしたが、完全な中間車として生まれ変わっています。 濃いベージュの化粧板を用いており、元々あった戸袋窓は埋められています。 他には311号車にて見かけました。 315号車 上に同じく大規模な延命工事を受けた300形車両です。 こちらは白い化粧板を用いています。 昭和30年代前半に作られたとは思えない綺麗さです。 915号車 元々中間車として登場した900形です。 おむすび形の吊り手が特徴的です。 扉部分にも化粧板が使われています。 918号車 上に同じく元々中間車として登場した900形ですが、こちらはシート生地が異なります。 全てLos Incas駅にて撮影。 参考:現地生まれの車両の内装。 左がA線、右がC線車両です。 左の車両に関しては100年も前に作られたようで、 今の日本の地下鉄では考えられない白熱灯や木製ニス塗りの車内になっており、 ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。 扉が手動で、停止時はホームと反対側も普通に開ける事が出来ます。 ブエノスアイレスの営団丸ノ内線500形は、まるで現地では新車かのように思えました。 次に内装(運転台)を見てみます。 次へ進む→ |